僕の名前はプロデューサーK。「塚谷亮太」って言ったほうがわかりやすいかな?もちろんこれは僕の本名では無い。2ちゃんねるロビーという掲示板と出会ってから、早くも1年半が立とうとしている。思えば、酒鬼薔薇騒ぎから、BBSというモノに出会い、元祖「あめぞう」そして2ちゃんねるへと、ネオむぎ茶事件の遥か昔からアングラ掲示板にハマりだした僕。気がつくと、毎日平均12時間以上はロビーに常駐している生活だった。それというのも、2ちゃんねるロビーは魅力溢れる場所だったということであろう。僕がネットを始めた頃は、まだIPや串という概念は定着していなかった。いつしか、人々は「荒らし」と呼ばれる行為に目覚め、同時にそれに対する規制の風も強まった。そんな中、リモホが出ない掲示板、2ちゃんねるは、まさにネットの中のファミコンのようにさっそうと僕の前に姿を現わしたのである!
2ちゃんねるロビー(当時はメインと呼ばれていたが)を閲覧するようになってまもなく、僕も当時活躍していたinogasirasenやいばけん、ゆきねこのような「固定ハンドル」を演じてみたくなった。それまでは「>1」等のような形での書き込みだったが、これからは、名前欄に名前を入れてみようと思った。これは掲示板利用者なら当然の事。そして普通の掲示板ならば自分の名前、若しくは自分のニックネームを入れるのが普通であろう。しかし2ちゃんねるという所は違った。自分でも何故、「薔薇族の騎士」と名乗ったのかはわからない。おそらく語感がいい、それだけの理由だったと思う。このハンドルでどういう内容のカキコをしたかは全く覚えていない。しかしせいぜい3日くらいで止めていた事は確かである。やがて、ロビーのアクセスが増えるなか、当然「荒らし」まがいのカキコをする人間も出て来た。腐れ厨房や、むぎ茶、と呼ばれた人達だった。(僕は掲示板荒らしには全く興味が無かったが。)それと同時に、「電波系」という言葉も頻繁に目にするようになった。おそらく電波系の起源は「岡山電波系オヤジ」等の、やはり酒鬼薔薇関連だったような気もするが、定かでは無い。電波系と呼ばれる固定は、常に嫌われものだった。そんなある日、僕に一つのアイデアが浮かんだ。「電波系、と呼ばれる嫌われ者で、しかもどことなくユーモラスな固定を演じられないだろうか?」
僕は、このキャラに当てはまるネーミングを考えていた。そして、「電波界の王子」という、これも奇妙な設定を思い付いた。「王子」とは一国の王室の人間であるはずだが、この王子は「電波界の王子」としか名乗っていないのである。ここからしてユーモラスでは無いか。デビュー時のハンドル名となった「プリンス塚谷」の塚谷だが、先にも述べた通り、これは僕の本名でも何でもない。僕が中学の頃、「塚谷」っていう名字の、ごく平凡な生徒がいた。「塚谷」という人間臭さが臭ってきそうな名字と「プリンス」とのギャップ。この面白可笑しさが「プリンス塚谷」を生んだのである。(亮太というファーストネームも、語感が良かったし、高貴な人間にしては庶民的で愛らしい名前だったから。)かくして、僕の初めての本格的固定ハンドル「プリンス塚谷」は生まれた。初めて建てたスレッドでは、>14歳という人が絶えずレスを返してくれた。プリンス王子みたいなキャラ系固定には、こういう人がいなければスレッドはすぐに沈んで行く。そういった面でプリンス王子は常にそういう人に大変恵まれた。初めの頃はスレッドを建てても、レスが付き、面白くなってくる前にウザがられ、すぐにスレッドは過去ログへと落ちて行った。こうなると、上位へ引き上げる手段はだた一つ、自作自演である。キャラ固定の自作自演批判、疑惑は常に叫ばれている事だが、正直に言って、僕が王子スレッドで自作自演をしていたのは、初めの2ヵ月くらい、それ以降は殆ど自作自演はしていない。(これは断言出来る。)いつしか、「プリンス塚谷」から「プリンス王子」(これもまた矛盾で可笑しい)にリニューアルしたプリンス王子は、朝から晩までネットに繋げる作者の環境も手伝って(笑)、ロビーの上位を飾る事が多くなった。そして、いつのまにか、僕自身、プリンス王子を楽しんでいたのである。そして、固定ハンドルを演じる快感を覚えた僕には、第二の固定、第三の固定、と演じてみようという野心が芽生えていたのである。
この辺で、僕がプロデュースした固定ハンドル達を紹介しておこう。
言うまでもなく、僕のナンバー1固定ハンドルである。電波系、厨房系キャラで始まったプリンス王子も、時間が立つにつれて、「ベビーフェイス転向」を余儀なくされた。毎回スレッドを建てては捨てる。またスレッドを建てる、というスタイルには当初批判もあったが、僕のスレッドにいつもカキコしてくれる固定さん、そして名無しさんのお陰で「固定ランキング」という種の話題に登場させて頂くような、有名固定へと成長していった。2ちゃんねるから、あめぞう、そして新あめぞうにも進出し、とうとう公式HPまで立ち上げ。当初はまさかこんなに大事になるとは思わなかった。おそらくロビーのナンバー1固定である、電撃少女さんが同じ時間帯にロビーでスレを建ててた時は、無意識にカキコにも力が入った。そして、リロードの度に王子スレッドがあがってくるのを、胸をドキドキしながら待っていた。時にはレスをさばき切れずに、嬉しい悲鳴を上げることも少なくなかった。僕が王子をこんなに長い間続けていられた理由の一つに、プリンス王子ほどキャラに徹していた固定は居なかったのではないか。僕自身、オフ会なんて出ようと思った事も無いし、プリンス王子と実生活の自分が融合する事はありえなかった。それが書き込みにも反映されていたのだと思う。プリンス王子は「煽り」「叩き」に反応する事が無い。プリンス王子は絶対に「スゥイング」しない固定だったのである。そういう面で演じていて疲れない固定、がプリンス王子であった。そして、いつしか、僕自身が「塚谷亮太」というキャラクターを愛していた。
アン厨は元々、プリンス塚谷で中途半端で終わってしまった部分、厨房系ヒール固定をもう一度やろう、というコンセプトで始まった。それに、プリンス王子では表現出来なかった、自分の意志、批判や論議の為に作り上げたキャラクターである。そのきっかけとなったのは電撃少女さんの一連の「議論系スレッド」であった事は否定出来ない。アングラ気取り厨房のネーミングは、ひろゆきさんがロビーで「アングラ気取りの厨房は〜」と書いた時に「これ、いただき!」とばかりにパクったもの。自ら「古参固定、大物固定、一流固定」を名乗り、名無しを叩き、固定の馴れ合いをサポートする。最初はとにかく憎まれ役で、僕が書き込むと速攻叩かれ、そして偽物が出現した。僕はプリンス王子とのギャップに酔いしれていたが、しばらくたつとアン厨でいるのに非常に疲れてきた。とにかく、議論をふっかける、煽り文句を書く、という行為は、最初のうちは楽しいが、すぐに飽きる。他のヒール系固定が段々、そのインパクトを失い、最後は馴れ合い固定になってしまう理由がよくわかった気がする。そして他のヒール固定と同じように、アン厨もやがてインパクトは薄れ、存在感も無くなっていた。そこで僕は「引退→復活→ベビー転向」という固定の王道を歩まざるを得なかった。とにかくキャラ固定は人気が無くなったら終わり、レスがつかなくなったら寿命なのである。幸いにも(?)その後、アン厨は削除騒ぎへ巻き込まれ、また、短い間だったが、クローズアップされるようになった。それからは「板チーフ、鯖チーフ」を自称し、プリンス塚谷の「どこか憎めないヒール系厨房固定路線」の後継者としてロビーにだらだら居座る事になった。
キャラ固定をやっていて、一番グサっとくるレスは「つまらない」である。ロビーにいる人が全員、同じ価値観を持つわけも無いし、面白いと思う人に面白いと言って貰えればいい、そんな気分で強引に存続させたのが、この「アホの今田」である。イメージとしては、典型的な大阪芸人、昔の今田耕司のように、大して面白くも無いのにただギャーギャー騒ぐ、テンションだけはやけに高い、そんなコメディアンという設定で始めたアホの今田。当時ロビーにはかもんさんのDJスレッドという名物コーナーがあった。それに対抗して始まったのがアホの今田のラジオ番組スレである。今田がコテコテのボケを連発、それに作家が笑い声で突っ込むという、当時にしては(今もか?)斬新なスタイルではあった。これもプリンス王子同様、固定客に恵まれて助かった固定ハンドルであろう。そして、僕の演じる固定では初めて、リモートホストが表示されるチャットに登場した固定でもある!アホの今田は、一連の固定ランキングスレブームで再評価され、結果は散々だったモノの、漫才というスタイルにも挑戦した。プリンス王子が「完璧レス主義者」なのに対して、アホの今田はレスを返さない。そんな固定が一人くらいロビーにいてもいいのではないか。アングラ気取り厨房のように、がっちり組み合わなければ個性を発揮出来ない固定より、こういうスタイルの方が、固定プロデューサーとしてはよっぽど楽である。今でも2ちゃんねるでは、つまらないと言う人が圧倒的多数だが、そんな中でも、いつも「面白い!」って言ってくれる人のために、アホの今田は、今日も駄洒落を、そして下ネタを考え続けているのではないか。
ロビーではよく、固定ハンドルの誰々=誰々というレスを目にする。朝立ちキッズは当初から、「アホの今田と同一人物」と周知の事実のように書かれていた。おそらくネタが限りなく近いからであろう。(ちなみに、プリンス王子=アングラ気取り厨房と指摘した人は、僕が知る限りではワインひろゆきさんのみである!)朝立ちキッズは、テレホ終了になるとスレッドを建てる。内容は、エロページを見ていたみんなも朝だから会社に、学校に行けよ〜。という呼びかけなのだが、朝立ちキッズスレはお陰さまで、一時期ロビーの風物詩として沢山のレスを頂いた。その後はスレッドを建てても建てても、サーバー不調で過去ログが消えてしまい、そのうち人々の記憶からも消えていった。実は一時期、古参固定vs名無しさんという対立ムードになった時に、古参サイドとしてアン厨のような役回りをさせようと試みたことがあったが、意外と2ちゃんねるロビーは人の出入りが激しく、朝立ちキッズを覚えている人は少なかった。というわけで、朝立ちキッズは僕の中では往年の固定、というポジションに甘んじる事となった。
ジャニーズJrの山下くんを愛し、そのスレを建てては放置され、叩かれる可愛そうな固定。あげくには、山P萌え男のロビーの楽しみ方、というテンプレまで作られる無残さ。ちなみにプリンス=女性説が井の頭線さん付近中心に流れたが(笑)、僕は男性である。これ以上は言う事も無いだろう。文章を考える倍の時間をテレビの番組表探し等のデータ収集に要した、お荷物固定である。別名・ヅャニオタ。
ヒール固定は、ナマモノである。一定の期間は輝くものの、その後は落ちる一方。その為にロビーには常に新しいヒール固定が場を賑わせている。ミラー斎藤はコンセプトとしてはオリジナルのアングラ気取り厨房そのままである。批判や中傷のみのスレを建てては逃げる。ミラー斎藤のネーミングの由来は「ミラーサイト」。ミラーサイトは本来同じはずである。しかし、もしそのミラーサイトが全く別の顔を持っていたら?僕の場合、プリンス王子がもし悪の顔、鬼の顔を持っていたら?そんなアイデアを元にキャラを作ってみた。そしてこれは後に述べる、「プリンス王子幻のヒール再転向プラン」の代替みたいな存在である。なにせ生まれて間も無い固定ゆえに、発展途上であった感は否めないが、これも「また」失敗作と言えるだろう。ロビーのトレンドがこういったキャラ系固定から馴れ合い・オフ系固定へと変化して行った現在、こういうキャラをプロデュースするのがどんなに難しいかを痛感させられた。
僕の固定プロデューサーとしての永遠の挑戦、それは「女性固定を演じること」である。そして僕の目指した女性固定とは、王子やアン厨等のキャラ固定とは正反対の等身大の女性固定、これがそもそも大きな間違いだったのである。つまり、「究極のネカマ」を演じるのは、並大抵な事では無い。初めて挑戦した女固定は「ちはる」である。(覚えている人はいないだろうが)ちはるはそれでも、500近いレスを集めたと思う。(もっとも、王子じゃないからレスを一つのスレで稼いでも無意味なのだが)これも結局「一発屋」で終わり、女性固定プロデュースの野望はしばらく諦めざるを得ないでいた。しばらくして、ロビーでは電撃少女が大ブレイク。僕の「女性固定願望」は再び沸点へと達した。最初は等身大女性で始めるはずが、何を血迷ったのか「私はロビーのナンバー1固定、電撃さんです!」などという、アン厨の女版のような固定を始めてしまった。これは「電撃オタ」さんを始め、各方面からコテンパンに叩かれた。僕は軌道修正を図るべく、「20歳で新婚、旦那はアメリカ人」という、電撃少女を挑発するようなキャラを作り上げようとした。それなりに反応はあったし、何といっても電撃少女本人との絡みも一度だけ実現した。アン厨誕生のきっかけも、電撃の議論系スレである。僕はプロデューサーとして、潜在意識の中に「電撃越え」という究極の目標があったのかもしれない。誤解の無いように言っておくが、電撃少女さんと僕では、知識も文章力も、そしてスタイルも全然違う。だから、電撃少女を目標に固定をプロデュースしていた、という訳では無い。結局、これも、登場時間の短さ、という致命的欠陥を補えないまま、自然消滅せざるを得なかった。僕はこの女性固定プロデュースという夢をとうとう果たす事は出来なかった。
その他にも、レスを返さないと怒りだす「佐脇のおっさん」や、とにかくいつもテンパってるキャラの「鮫島秀男」、など、捨て固定ハンは数え切れない程あった。いずれの固定も「プラスα」があれば大成したかもしれないが、一人で4人も5人もの固定をアクティヴにし続けるのは難しい事を思い知った。僕の他に何人も固定を演じている人がいるかどうか、わからないが、もし5人以上抱えているプロデューサーがいるとするならば、尊敬に値いするであろう。
僕は2ちゃんねるロビーを、ほぼ設立当初から見てきた人間である。そのロビーが「荒廃した」と言われるのには、正直複雑な思いであった。特に昨今の固定ハンドル不要論、そしてロビーの地位低下。特に固定叩き風潮のA級戦犯は、「オフ系、馴れ合い系固定」と呼ばれる人間たちの事であり、僕のようなキャラ固定には無縁の話、とんだ「飛ばっちり」だったのである。ロビーが黒と通常にわかれたとき、2ちゃんねる一時撤退宣言をしたのは、「プリンス王子はメインにしか登場しない」というポリシーみたいな物があったという理由からである。そして、記憶に新しい、永久撤退宣言。これは実はプリンス王子自身には直接関連しない。僕自身が、一時期、本気で2ちゃんねるロビーとの決別を決意したからである。発端はアン厨スレ削除横行にあった。2ちゃんねるを良い意味でも悪い意味でも、ネットという枠から飛び出させた原動力は、ロビー以外の何物でも無い、と僕は今でも信じている。いつのまにか、ロビーでオフネタ、固定のプライベートネタを発信する固定が嫌われ、結果的に固定ハンドルがひとくくりで理不尽に叩かれ、固定への風当たりが強くなった。そして、そんなロビーは管理者からも見離され、やがて専門板からも隔離板のような扱いを受ける始末。王子の公式HPでも書いたが、専門板なんて所詮はロビーの支店である。ロビーが広すぎて、そして人が多過ぎて、ディープな論議が出来ない、または情報交換が出来ない専門分野の為に作られた、「別館」に過ぎないのだ。それが最近では、2ちゃんねるを支えてるのは「専門板の良質なユーザ」などと勘違いする人間も出て来ている。これには憤りを隠せなかった。「何様のつもりだよ」って声を大にして言いたかった。僕は、アングラ気取り厨房の名前を借りて、「ロビー右翼」的発言を連発し、削除人との間にもあらぬ緊張感を作りあげてしまった。それでも、僕はプリンス王子として堂々と「ロビー絶対主義」を表明する勇気は無かった。これをやったら、今まで築きあげてきた、ベビーフェイスとしての王子が、アイドルとしての地位を失うのではないか?それを恐れて、妥協したあげくが、公式HPでの撤退宣言だった。
それでは、何故あそこまで、きっぱりと言い切った撤退宣言をあっさり撤回したのか。理由は簡単である。ロビー以外の場所は、アクセス数ではロビーの比べものにならなかったからである。そして、キャラ系固定は、レスが付かなければ終わりだからである。一度覚えた、あのリアルタイムチャット並のレス、あの空気を、諦める事は出来なかった。一度引退したプロレスラーが何度も復帰するのも、同じような理由だと思う。あの「麻薬」の味を一度知ってしまうと、絶対に止められないのである。「固定ハンに引退はありえない」という説を唱えたが、それは真理である。ロビーで何人の固定が、引退宣言をして、復帰して来ただろうか。僕はたとえプライドを捨ててでも、ロビーに帰ってくる道を選んだ。そして、これは正しかったと信じている。ある面においては、理屈や常識で計りきれない部分がロビーにはある。幸いにも、プリンス王子復帰に批判的意見は少なかった。(当然、苦々しく思っている人間、おそらくは管理人も含め、は心の中では軽蔑視しているだろうが)それでも僕は、プリンス王子でいたかった。そして、2ちゃんねるロビーのプリンス王子でいたかった。
もう一つ、固定プロデューサーとしてやり残した事がある。それはズバリ、「プリンス王子のヒール転向」計画である。これは以前から構想の一つとして頭の中に漠然と浮かんでいた。ある日突然、あのベビーフェイス固定が、今まで支えてきてくれた固定さんを罵倒し、板を荒らしたら、どうなるだろうか。ちょうど、プロレスで言えば「ホーガンの悪役転向」くらいの衝撃を与えられるのでは無いか?慢性的なマンネリに終始悩んでいたプリンス王子から、こういう衝撃を発信して見たかった。結論として、これは幻に終わった。理由は、僕自身、プリンス王子(塚谷亮太)に感情移入しすぎていたのか、そうで無いかはわからないが、とにかく「怖かった」からである。特にいつも王子スレにもHPにもカキコしてくれる、まりやを始め、王子を支えてくれた人々が、どういう反応をするのか。そして何より、彼らを失望させるのが怖かった。お世話になっている固定ハンや名無しさんにそういう仕打ちをするのは、例え相手が見えないコミュニケーションツールである匿名掲示板においても、「やってはいけない事」の一つでは無いか?と。もし仮に、この計画を実行していたら、どうなっていたかは全く想像が付かない。しかし実際は、この文章をwww上にアップロードした時、固定プロデューサーKとしての存在を明らかにした時、これはある種の「プリンス王子ヒール転向」では無いかと思っている。この文章を読んで、裏切られた気分になる人が一人でもいるならば。
なぜ、この時期に、こんな「自己暴露」とも言える文章をアップするのか?それは、2001年春より、都合により2ちゃんねるに繋ぎっぱなし、という生活が送れなくなるからである。「引退スレ」の信頼性がゼロに等しい2ちゃんねるロビーの世界において、こうやってキチンとした形で整理し、乱文ながら公式に意思表示をするのが、固定プロデューサーとしての、最後の陳腐なプライドなのかもしれない。あるいは、「プリンス王子は引退しますです。。。」なんてスレは、とても想像出来ないからであろう。このまま本当にロビーから完全撤退してしまうのか、登場頻度は減るものの、何らかの形で、固定ハンドルとしてロビーのお世話になるか、または名無しさんで「有益な情報交換」の部分だけを担当させて頂くか、それは全くわからない。いずれにせよ、この1年半でわかったのは、僕が演じてきた固定ハンドルは、常に人に支えられていた、という事。(名無しさんや固定ハンドルを抜きにして)それを、もう一度ここで強調したいと思う。そして、今まで僕のスレッドにレスしてくれた人全員に、深い感謝の意を表したい。そして、これを機会に、固定ハンドルの面白さ、固定ハンドルの奥の深さ、そして固定ハンドルの存在そのものを真剣に考えてくれる「ロビラー」、「あめざー」の人がいるならば、幸いである。そして、みんなを楽しませる事が出来る固定を演じてみようじゃないか!と思ってくれる人を一人でも生み出せれば、それは最高の喜びである。最後に、こんな支離滅裂な文章に、付き合ってくれた読者の皆様に深く、感謝したい。ありがとう。
(C)Love 2ch & Amezo from K